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苦手な人に対する苦手意識を消していく方法

みなさん、こんにちは。

みなさんは、今、苦手な人はいますか?

会社で、趣味の場で、友達関係で…苦手な人がいる、と言う方は多いと思います。

そして、苦手な人たちと上手くやっていくのは簡単なことではないと思います。

仲良くしようとしたり、上手に距離を取ったり、気にしないようにしたり…。

いろいろと試行錯誤して疲れきっているかと思います。

苦手な人と上手くやっていくなんて無理だとあきらめている方もいるかもしれません。

ですが、あきらめきる前に、ひとつだけ試してみて欲しいことがあります。

それは、苦手な人を目の前にした時に、視野をグーッと広げて全景を見るようにするということ。

そう言われても、きっとどういうことかわからないと思いますので、ちょっと説明しますね。

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人は、苦手な人を目の前にすると、いや、単に見かけただけでも、身体は緊張状態になってしまいます。

その人しか目に入らずに、ドキドキと心拍数が上がってしまうのです。

例えば会社の中、例えば街角で、その人が現れただけで「はっ」として、その人に意識が釘付けになってしまうはず。

視野が急に狭まって、その人しか見えなくなり、身体が緊張してしまうのです。

この時、あなたの頭の中では、「この世にはあなたと苦手な人のふたりきり…」となっているはずです。

こんなことを繰り返していくと、苦手な人がますます苦手になっていきます。

ですから、そんな時こそ、映画でカメラがグーッと引いて全景が写る視点を持つのが大切なのです。

本当に周囲を見渡して、全景を目に入れるとよいでしょう。

冷静になって周囲まで視野に入れて、その人だけに意識を集中しないこと。

「客観的に見る視点」になるということです。

視点の持ち方ひとつで、意外と身体の緊張状態はやわらぐし、心もやわらぐものです。

ですから、苦手な人に会ったら、深呼吸して冷静になって、そして、視野をグーッと広げて客観的になってくださいね。

すると、苦手な人がその他大勢のひとりになっていきます。

苦手な人とふたりきりの世界ではなくなるのです。

これは、一回試しただけでは無理ですが、何度も何度もそうやってその他大勢として見ようとすると、徐々にそう見れるようになっていきます。

すぐにあきらめないで続けてみてくださいね。

何度かやっているうちに苦手な人もその他大勢のひとりになるでしょう。

そうなると苦手意識が少しずつ薄らいでいくと思います。

苦手な人とは言え、あなたの人生に登場するたくさんいる人の中のほんのひとりに過ぎません。

ただちょっと気が強いくらいで、別に特殊な能力を持った人でもないはずです。

何も恐れる必要はありません。

人は、自分を怖がる人にはいくらでも強気になれるのです。

そして、強い人はより強く、弱い人はより弱く、エスカレートしていくのです。

でも、自分を意にも介さない人には、強気になっても通用しないのであきらめていきます。

だから、視野をグーッと広げて、あなたの世界にたくさんの人を存在させてください。

そして、苦手な人を、「その他大勢の中のひとり」にしてください。

どうせ誰かに意識を集中するなら「本当に大切な人」くらいにしてくださいね(^_-)-☆

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