今月の星空マップが出来上がりましたので、どうぞご活用くださいませ~!
3月は、昼の時間がどんどん長くなっていく季節です。
日の入りが遅くなり、星が見え始める時刻も遅くなっていきます。
星空が待ち遠しく感じられるかもしれません。
そんな夕方、西の高い空には、火星が輝いています。
また、西の低い空には、3月15日頃から細い月が見え始めます。
下側が光った、まるで寝ているような月の向きにご注目ください。
その月は、19日から20日にかけて、火星に接近します。
近くにはおうし座の1等星、アルデバランも輝いています。
2つの星の色にも注目しながら、この印象的な光景を観察してみましょう。
(参照:国立天文台ウェブサイト)
火星とアルデバラン、月が近い位置に見えるようですね。
とても美しいバランスだと思うので、ぜひ観察したいものです。