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クラウドファンディング2017
感謝☆クラウドファンディング目標金額に到達しました!
たくさんの方々にご支援頂きましたクラウドファンディングですが、無事に目標金額に到達いたしました。
奇跡としか思えません。
この活動に共感してくださった方がたくさんいて下ることがわかり、本当に嬉しく思いました。
みなさまのご支援に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうござました!
望遠鏡も無事に届きました。
こちらの記事をご覧ください。
感謝☆望遠鏡が届きました!
皆様のほご協力ありがとうございました!
下記がクラウドファンディング(2017年度)の記事です。
当団体のクラウドファンディングがスタートしました。
被災地の福島県浜通りの子どもたちに天文・科学教育を届けたい!
星空観測会を定期開催したい!〜プラネタリウムがなくなった街で天文・科学にふれる機会を作る〜
http://www.kickoffjapan.com/fukushima/project/s/project_id/105
今回は福島民報社様が新たに始めたクラウドファンディング・サービス〈フレフレふくしま応援団〉の第1弾プロジェクトに選んで頂きました。
8月17日の福島民報に掲載されています。
このプロジェクトについて
福島県の浜通りは福島第1発電所の事故の影響で、やっと教育環境が整ってきたところです。
ですが、まだ十分とは言えません。
福島県いわき市は東北の市町村では第2位の人口を誇る浜通り地方の中心地といえる街です。
そんな大きな街なのに、子どもたちが天文・科学にふれることのできる施設プラネタリウム&科学館が老朽化して閉鎖したまま再開のめどが立っていません。
ふくしまの浜通りで科学教育ができる場所がないのは、本当に残念なことだと思っています。
わたしたちは学生や子どもたちが気軽に参加できるような街中での様々な天文・科学イベントの開催を考えています。
わたしたちはできたばかりの団体で、これまでは移動プラネタリウムや星空観測ディナー会などのイベントを行うなど試行錯誤を行ってきました。
ですが、今はまだ準備に時間がかかるイベントを毎月のように開催するのは難しいのが実情です。
そこで・・・駅前で星空観測会を毎月開催しよう!
まずは小さなステップから始めたいと考え、望遠鏡&双眼鏡を利用して毎月定期的に星空観測会を開催するところから始めたいと思っています。
そして、今は休止中のプラネタリウムの代わりとして、子どもたちの潜在的な天文・科学への興味を掘り起こしていければと願っています。
写真:2017年にワンダーファーム様で開催した星見ディナー会
街中で星空観望会を開催する意味
天体観測のイベントはいわき市にもあり、天文や星空が好きな人たちが定期的にイベントや観望会を開催しています。毎回定員いっぱいに申し込みがあるような人気のイベントもあります。わたしたちもこれから既存の団体のみなさんと協力していきたいと思っています。
ですが、それらのイベントは年に数回、市街地から遠い場所で開催される場合が多いのが実情です。そうなると保護者も参加するか、保護者に送り迎えを頼まないと参加することはできません。
つまり、天体観測に興味のある保護者のいる子ども、教育熱心な保護者のいる子どもたちしか、宇宙に触れることができないのです。
ですから、わたしたちはなるべく学生たちが自分で参加しやすいように、街中での開催を想定しています。子どもたちの天文・科学への好奇心をかきたてるために、子どもたちが天文・科学にふれるハードルを下げることが大切なのだと考えているのです。
美しい満点の星空を見ることが目的ではなく、宇宙や科学に興味のある学生なら
誰でもが気軽に参加できるような環境をつくりたい。
駅前で定期的に観測会があり、学校の帰り、部活の帰りに季節ごとに移り変わる星や、日々形を変える月の動きを見ることができる環境を作りたいと思っています。
写真:2016年に開催した移動プラネタリウム
テクノロジーと人間の未来を考えていくのがビジョンです
これからは宇宙開発や人工知能、ビッグデータなど、これまでよりも科学やテクノロジーが重視される時代になっていきます。さらに、福島第1原発の事故や人工知能に象徴されるような、テクノロジーと人間との正しい付き合い方をしっかりと考えていかなければいけない時代になっています。
今回、このプロジェクトでは、元プラネタリウムの解説員の方、天文学部出身の方など、様々な方々にご協力頂いています。
わたしたちは、これからの時代の担う子どもたちに天文・科学の楽しさを感じてもらいながら、人と科学との付き合い方を考えられるような環境や場所をつくっていきたいと思っています。
今回のプロジェクトの資金の使い道
おもちゃ屋さんで売っている望遠鏡で、星を見たことがありますか?
きっと、こんな経験をしたでしょう。
・木星や土星がぼんやりとしか見えず、小さな点のようでがっかりした。
・少しの風でも星が揺れてしまい、まともに使えなかった。
私たちは、いわき市内で観望会を行うにあたり参加者に上記のような思いをして欲しくないと考えました。それによって科学に対する興味関心が薄れてしまうのは、あってはならないと考えました。
そこで、「いわき市内でもこんな天体を見ることができるんだ」という経験をしてもらうために、最適な望遠鏡の選定を行いました。
上記の望遠鏡には、大きく2つの問題があります。レンズと架台です。
安価な望遠鏡に使用されているレンズは、プラスティックレンズです。それに対して、今回検討している望遠鏡は、高価なガラスレンズを使用しています。しかも、レンズに依る色にじみをなくすために、3枚ものガラスレンズを貼り合わせて作られています。これにより、星はシャープな点像に、木星や土星は、模様やリングまでくっきりと見えます。
レンズと同様に架台も重要です。安価な望遠鏡の架台は、軽く揺れやすいですが、今回検討している望遠鏡は、架台部分だけで約10kgあります。
風で星が揺れることはありませんし、間違えて触ってしまったとしても、手ぶれに依る影響はほんのわずかです。
双眼鏡も望遠鏡同様、レンズが重要です。
今回検討している双眼鏡にはガラスレンズが使われており、シャープな星像を楽しむことが出来ます。
また、望遠鏡は設置型。 双眼鏡は、携帯型です。
望遠鏡は、接眼レンズを変えることで、倍率が変わります。(双眼鏡は倍率固定です) 今回の望遠鏡でしたら、30倍〜200倍くらいまでの倍率で見られますので、 月なら、全体からクレーターのドアップまでを1台の望遠鏡で観察できます。
双眼鏡は、星座や、天の川など、星の集まりを楽しむのに適しています。持ち運べるので、見たい時にすぐ見られるのがメリットです。
クラウドファンディング目標金額:100万円
■内訳
◎望遠鏡(80mm屈折式望遠鏡 赤道儀・自動追尾式)
約250,000円×2台=500,000円
◎双眼鏡(7倍〜8倍)
約50,000円×3台=150,000円
◎その他、活動経費など 約5万円
◎サイト手数料 約25万円
サポートコースを選択する
サポートコースは、個人と、企業とに別れています。
個人のコースは、3,000円、5,000円、10,000円となります。
企業のコースは、10,000円〜300,000万円までございます。
ご賛同頂けましたら、こちらからサポートコースの選択をお願いいたします。
http://www.kickoffjapan.com/fukushima/project/s/project_id/105#modal
みなさまからのご支援、何卒宜しくお願い致します。
ふくしま浜通り天文・科学普及プロジェクト