副代表による先日のコラムにも書かれておりました「とよまの灯台 星空観望会」。
お陰様で大盛況でした!
塩屋崎灯台(愛称:とよまの灯台)は、明治32年12月15日に初点灯。
今年120周年になるのを記念して、半年かけて様々なイベントが開催されています。
このイベントも「塩屋崎灯台点灯120周年記念事業」の1つとして開催されました。
*イベント全体について、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
今回、わたしたち星空アンバサダーは、夏の星空の案内役として協力させて頂きました!
今回のイベントは満員御礼で、約40名もの方々にご参加頂きました。
ということで『灯台から見るお月様、そして木星、土星』はじまりはじまり~☆
塩屋埼灯台、地元民的には「とよまの灯台」。
普段は16時までの参観時間となっていますが、この日は入場者限定での特別夜間公開。
はやる気持ちを抑え、まずは設営作業ですが、これが結構キツかった…
機材を抱え急な上り坂を上がっていくと、そこには「ここまでで半分(意訳)」の看板。
え、まだ半分!?とショックを受けながら残り半分を制覇し、夕暮れの中で機材のセッティング。
やがて参加者の皆さんが集まり始め、まずは橋本先生の星空解説から。
解説が進むに連れ空もだんだんと暗くなり、月や惑星、一等星が少しずつ見え始めました。
このとき初めて知ったのですが、点灯開始直後の灯台はグリーンに光るんですね。
一番手前の望遠鏡ではお月様を観察。クレーターもくっきり!
灯台下への通路にはLEDキャンドルが並び、幻想的な雰囲気…
灯台の真下では木星を観察。縞模様、何本見えたかな?衛星は何個見えたかな?
一番奥では土星を観察。輪っかが見えると、大人も子供も大興奮!
天頂付近には夏の大三角も見え、その場で夏休みの宿題をやり始める子もいましたよ (^^)
参加いただいた皆さんが、これをきっかけに宇宙への興味を深めてくれると嬉しいですね!
ところで星空観望の合間には、灯台の上まで登ることも出来たのです。
103段の螺旋階段の先には夜の太平洋の大パノラマ。ダイナミックー!
灯台の性能や施設の内容、波の様子などについて、海保職員さんにいろいろ教えていただきました。
撤収作業後は灯台入り口でスタッフ一同記念撮影。
この日のために新調したスタッフユニフォーム、文字通り光ってます (・∀・)
ご参加いただいた皆様、主催の塩屋埼灯台点灯120周年事業実行委員会の皆様、そして、海上保安庁職員の皆様、まことにありがとうございました!
直前まで雲が多かった空がイベント中だけ晴れたのも、きっと皆さんの熱意のおかげです。
新米アンバサダー及びアンバサダー ヒヨコの面々にとっても、企画や安全管理、機材設営からお客様への説明まで、貴重な経験となりました。
以上、いしかわ@一期生でした。